皆様こんばんは
サチン・チョードリー英語事務局です。
今日は英会話での『つなぎ言葉』をテーマに記事をお届けします。
つなぎ言葉とは、会話と会話の間をつなげる接続詞のことです。
皆さんも日本語で話す時に、「だから」「それで」「でも」「つまり」「さて」というような日本語の接続詞を、自然に使っていると思います。
英語にも同じように、単語と単語、フレーズとフレーズ、文と文をくっつける(接続する)語句があります。
では、少し考えてみてください。
普段スピークアウトする時に、あなたがよく使っている「英語の接続詞」はなんですか?
ぜひ、紙に書き出してみましょう。
(サチン先生も、紙に書き出すことでインプット効果が高まることをよくアドバイスされています。)
英語の接続詞をマスターすると、長い文を作れるようになります。
接続詞を使って意味がつながるように文と文をつなげる力が身につくと、スピーキングでも流暢に長い文を話すことができるようになってきます。
英会話初級から中級を目指すには、接続詞を使いこなせるかは重要なポイントです!
今日は、最低限知っておきたいネイティブもよく使う接続詞を、サポート講師のはるな先生に教えていただきました。
ぜひ、この記事を読んで、3つの基本の接続詞を使えるようになりましょう:)
英語で上手く話をつなげる『魔法の接続詞』

英語にも「接続語」ってあるはずだけど、どれをどういうふうに使えばいいの?と迷ったことはありませんか。
フレーズを羅列して何とか英会話はできるけれど、やっぱり自然な流れに乗って会話をしてみたいですよね。
そこで今回は、うまく話をつなげるための基本の3つの接続語+応用編1つをご紹介いたします!
ぜひ声に出して例文をスピークアウト しながら、読んでください。
●一番よく使われているかもしれない
and
【何が起こって、次に何が起こった、また、〇〇なので〇〇がある、という時系列的に事柄を述べることができます】
We went to the zoo on the weekend, and we had lots of fun.
週末に動物園に行ってとても楽しかったです。
Tomorrow is Sunday, and I’m going out for a date.
あしたは日曜日で、デートがあるんだ。
【原因と結果の内容を述べるときにもandを使います】
I forgot my glasses, and I couldn’t see well.
メガネを忘れたのでよく見えなかった。
●発音しやすい
so
soという単語にはいろいろな意味がありますが、ここでは接続語としての「そういうことで」「なので」に注目します。
日本人にも発音しやすいですが、日本語の「そうなの」の「そう」よりは口をすぼめるイメージで「ウ」まできちんと発音すると自然な英語に聞こえます。
It stopped raining, so I want to go for a walk.
雨が止んだので散歩に行きたい。
I got a bonus, so I’m going to plan a trip.
ボーナスが入ったので旅行の計画をしよう。
●子どもも大人もよく使う
but
ポイントは、正式には文頭にbutが来ることはなく、文中に置いて使います。
例えば、4歳の子どもがお母さんに
“Let’s wash your hands, and we can have snack.”
手を洗ってからおやつにしましょうね
と言われて…でも嫌なので
“…but, Mommy,”
でもね、ママ…
と手を洗わなくてもよい理由を言おうとする
とか、
I don’t like to go out, but I went jogging yesterday.
外出は好きじゃないけど、きのうはジョギングに行った
や
I don’t work on weekends, but I had to this Saturday.
週末の勤務はないけど、この土曜日は仕事だったよ
というような事柄を述べるときなど、さまざまなシチュエーションでも使われます。
●少し応用編
therefore
あまり見かけない単語ですが、ビジネス文書などのフォーマットな場合によく使われる単語で「結果」や「結論」を述べるときに使います。
会話でも使われることはありますが、お堅い雰囲気を作る単語です。
I think; therefore I am.
我思う, ゆえに我あり。
*thereforeを文中に挿入する場合、andでつながっていないときは、セミコロンを使います。
*I think, therefore I am. と、セミコロンでなくコンマで区切る表現もあります。
She always smiled, and therefore beautiful.
彼女はつねに笑顔で、それゆえ美しかった。
今回は基本のand、so、butをご紹介しました。
これらの接続語が使えるようになると、文と文をつなげて会話ができるようになりますね。
どんどんSPEAKOUT(スピークアウト )してみてください!
*Haruna(はるな)先生プロフィール
Hi, everyone! It’s my pleasure to “meet” you.
Harunaと申します。 これから、ブログを通して皆さんとつながりができることをうれしく思います。 皆さんはどのような目標や夢をお持ちでしょうか。英語が話せるようになったら何がしたいでしょうか。英語を話せるようになる第一歩は、恥ずかしがらずにスピークアウトすることです。間違ってもよいのでよく声が通るようにアウトプットするよう心がけていきましょう。英語らしい発音をするには口の形を日本語とは異なるいろいろな形に変えないといけません。このブログを通して、こうすると英語っぽいナチュラルな英語になるのでは?という口の動きや表現方法など、一緒に研究していきたいと思います。
<事務局よりお知らせ>*スピークアウトの生徒の皆さんは、はるな先生のLINEサポートを受けることができます。希望の方はスピークアウト事務局まで先生指名のご連絡をお願いします。
今日は、最低限知っておきたい、簡単でよく使う基本の接続詞を教えていただきました。
ちなみに、英語の接続詞は大きく分けると2種類のグループにわかれます。
今日ご紹介したand、so、butは3つとも同じグループになります。
さらに詳しく接続詞について学びたい人は、ぜひご自身でも検索をして調べてみてください。
単文だけでなく、2つの文をつなげて話せるようにセルフトレーニングしましょう!
Let’s speak up!
スピークアウト事務局
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