いろいろ使える「Excuse me」
Excuse meは英語で「すみません」や「失礼します」という意味で、
さまざまな場面で使える便利な表現です。
基本的には、相手に許しや許可を求めるときに使います。
たとえば、こんなときに……
・誰かに声をかけたり、話に割り込んだりするとき
・人をかき分けるとき
・くしゃみ、咳、げっぷ、おならなどをしたとき
・軽く謝罪したり、聞き返したりするとき
・道を開けてもらったり、席を立ったりするとき
・異論を唱えたり、反論したりするとき
Excuse meはこうして使う
では、具体的な使い方を見てみましょう。
Excuse meの後には、疑問文や動名詞などを置きます。
たとえば、こんなときに使います。
Excuse me, do you have the time?
(すみません、今何時ですか?)
Excuse me, can I use your phone?
(すみません、電話を借りてもいいですか?)
Excuse me, where is the restroom?
(すみません、トイレはどこですか?)
Excuse me, coming through.
(すみません、通ります)
Excuse me, I have a question.
(すみません、質問があります)
Excuse me, what did you say?
(すみません、何と言いましたか?)
Excuse me, that’s not true.
(すみません、それは違います)
Excuse meは、Pardon meという表現とほぼ同じ意味を持ちますが、
Pardon meの方がより丁寧なニュアンスです。
Excuse meとSorryは違います
どちらも日本語では「すみません」ですが、英語ではニュアンスが異なります。
Sorryは「ごめんなさい」という、より深刻な謝罪、お詫び、同情の意味。
自分の非を認めています。遅刻したり、自分がなにかやらかして相手に迷惑をかけたと思ったときにはSorryを使います。
Excuse meは「ちょっとすみません」「ちょっと失礼」というニュアンス。
軽い謝罪程度です。
使い分けに注意しましょう。