英語を話すとき、つい躊躇してしまったり、
言葉が出てこなくて困ったりしたことはありませんか?
この優柔不断な態度を英語では“dilly-dally”と表現するんです。
今回は、この”dilly-dally”から卒業して、英語でのコミュニケーションにおける決断力と行動力を向上させる方法をご紹介します!
“Dilly-dally”の意味は?
“Dilly-dally”は「ぐずぐずする」「のろのろする」という意味を持つ口語表現です。
例えば、
“Stop dilly-dallying and get ready for school!”
(ぐずぐずするのはやめて、学校の準備をしなさい!)
のように使われます。
英語のコミュニケーションでも、返事に時間がかかったり、言葉を選びすぎたりする状況で、この表現が当てはまることがあります。
“Dilly-dallying”がコミュニケーションに与える影響
過度の”dilly-dallying”は、コミュニケーションに悪影響を及ぼす可能性があります。相手に「自信がない」「興味がない」という印象を与えかねませんし、会話のテンポを崩してしまうこともあります。
特にビジネスシーンでは、迅速な対応や明確な意思表示が求められることが多いので、”dilly-dallying”は避けたいものですね。
即断即決:英語での素早い返答テクニック
素早く返答するためには、いくつかのテクニックがあります。
1. 「考える間」のフレーズを使う:
“Let me think for a moment.”
(ちょっと考えさせてください)
“That’s an interesting question.”
(面白い質問ですね)
2. 部分的に同意してから自分の意見を述べる:
“I see your point, and…”
(おっしゃる通りですね。そして…)
3. クラリフィケーションを求める:
“Could you clarify what you mean by…?”
(…という部分をもう少し詳しく説明していただけますか?)
これらのテクニックを使えば、即座に反応しつつ、考える時間も確保できます。
“Action verbs”を使って自信を表現する
決断力と行動力を表現するには、
“action verbs”(行動動詞)を積極的に使うのが効果的です。
例えば:
– “I will” instead of “I might”
(「かもしれない」ではなく「します」)
– “Let’s start” instead of “We should begin”
(「始めるべきだ」ではなく「始めましょう」)
– “I recommend” instead of “I think maybe”
(「たぶん…と思う」ではなく「おすすめします」)
これらの表現を使うことで、より自信に満ちた印象を与えることができます。
“Dilly-dally”から”Take Action”への転換は、一朝一夕には実現できません。しかし、これらのテクニックを意識して実践することで、徐々に英語でのコミュニケーションに自信が持てるようになるはずです。
失敗を恐れず、積極的に英語を使う機会を作りましょう。そして、”dilly-dally”してしまった時も、それを学びの機会と捉えて前進してください。あなたの小さな一歩が、大きな成長につながります。