“I’m ok”と”I’m doing ok”の使い分け方
英語で「大丈夫」を伝える表現として、
“I’m ok/good/fine”と”I’m doing ok/good/fine”がよく使われます。
一見同じように見えるこの2つの表現ですが、
実は微妙なニュアンスの違いがあるのをご存知ですか?
このニュアンスの違いを理解し、状況に合わせて使い分けることができれば、
あなたの英語力は確実に一段上のレベルへ到達しますよ。
*「Are you OK?」と聞かれたら? 答え方のより細かい解説はこちらの記事をご確認ください!
1. “I’m ok/good/fine”と
“I’m doing ok/good/fine”、どう違う?
“I’m ok/good/fine”は、「大丈夫」という状態そのものを表現しています。
つまり、今の自分の状態が良好であることを示す表現です。
一方、“I’m doing ok/good/fine”は、
「大丈夫にしている」という動作・行為を表現しており、
現在進行形で表現されています。
この違いを理解することが、適切な使い分けの第一歩です。
2. 感情の込め方による印象の違い
“I’m ok/good/fine”は、
特に感情を込めずに淡々と状態を伝える印象があります。
対して、“I’m doing ok/good/fine”は、
「大丈夫な状態を保とうと努力している」というニュアンスが込められていて、
前向きな印象を与えます。
状況に応じて、自分が伝えたい印象を考えながら表現を選ぶことが大切ですね。
3. 会話の流れによる使い分け
会話の流れの中で、”I’m ok/good/fine”と”I’m doing ok/good/fine”を使い分けることで、
自然なコミュニケーションを図ることができます。
例えば、相手から「調子はどう?」と聞かれた際、
最初は“I’m fine”と答え、
続けて“I’m doing great actually”と言うことで、
より前向きな印象を与えることができます。
会話の流れを意識して、使い分けてみてください。
例:
A: Hey, how are you?
(やあ、調子はどう?)
B: I’m fine, thanks.
Actually, I’m doing great! I just got promoted at work.
(良いよ、ありがとう。実は、すごく調子いいんだ!仕事で昇進したばかりなんだ。)
英語の微妙なニュアンスを理解し、
“I’m ok/good/fine”と”I’m doing ok/good/fine”を適切に使い分けることで、
あなたの英会話スキルは確実に向上します。
ぜひ表現を覚えて、活用してみましょう!