こんにちは!
サチンです。
日本人がなかなか英語を話せるようにならない理由。
それは「5つの心の壁」が原因です。
ひとつめは「遠慮の壁」
ふたつめは「思い込みの壁」
3つめは「新しいチャレンジへの壁」
4つめは「心配性の壁」
そして、心の壁の5つめは「”恥”の壁」です。
間違えたら恥ずかしいという思い込み
日本には「照れ」や「恥」の文化もあるように思います。
「間違えたら恥ずかしい」という気持ち。
それは奥ゆかしさにも通じるものではありますが、英語習得の際には思い切って捨てましょう。
実は世界的に見ると、照れてもじもじしているほうが恥ずかしいというのがスタンダードです。
なぜ恥ずかしいと思うのかと言えば、
「自分をよく見せたい」という思いがどこかにあるから。
よく見えたい、見られたい。
だから、完璧になるまで英語は話さない。
しかし、その気持ちが英語の上達を妨げています。
英語をしゃべる際に重要なのは熱い気持ち、passion(パッション)です。
たとえば、英語でプレゼンする際に、「文法合っているかな。ここで間違えたら恥ずかしいな」と思っていたら上手にプレゼンできないでしょう。なぜなら、自分のマインドが「自分をいかによく見せるか」にフォーカスしているからです。「どう見えても関係ない。とにかく、このプレゼンを通したいんだ。今、ここで思いを伝えたいんだ」という熱意があれば、たとえ英語の文法は間違っていたとしても、それは聴く人の心に響きます。結果的にいいプレゼンになります。
間違えても堂々としている人のほうがかっこいい
照れをなくすのはなかなか難しいかもしれませんが、照れ以上に、「とにかくしゃべるんだ。気持ちを伝えたいんだ」という強いマインドを持ちましょう。
間違えても堂々としている人のほうがかっこいい、というのが世界のスタンダード。間違えたっていいし、伝わりさえすればいいんです! 形なんか関係ありません。
ここでいう「形」とは「文法」です。
私の元ビジネスパートナーAさんは、独学で英語をしゃべれるようになりました。彼は外国人の多くいる六本木のバーに行き、間違ってもいいから、とにかく外国人と英語で会話することを心がけました。そのほか、毎朝家から駅までの道のりにラジオで洋楽を聴いて、耳から英語に慣れました。それを重ねるうちに、今や日常会話もペラペラです。
英語をしゃべりたい! というAさんの熱い気持ちが恥ずかしさに打ち勝ったのです。
そもそも、英語が母国語ではない日本人が英語を間違えても恥ずかしいことなど何もありません。
照れず、恐れず、堂々としゃべりましょう。
そのほうがかっこいいし、相手にも伝わりますよ。