「ありがとう」と言われたら、
どのように返事をすればいいでしょう?
一般的には「どういたしまして」ですね。
では、英語で「どういたしまして」を伝える基本的な表現にはどのようなものがあるでしょう?
ここでは、「Thank you」と言われた際の答え方についてを
ご紹介したいと思います。
「Thank you」の答え方は3通り
1.”You’re welcome.”
2.”Not at all.”
3.”No problem!”
の3つがあります。
それぞれについて見てみましょう。
“You’re welcome.”の意味と使い方
“You’re welcome.”は、
もっともシンプルで一般的な「どういたしまして」の表現です。
直訳すると「あなたは歓迎されています」という意味になります。
感謝された時に使う基本的な表現で、
フォーマルからカジュアルまで、幅広い場面で使うことができます。
例:
A: Thank you for your help!
(手伝ってくれてありがとう!)
B: You’re welcome.
(どういたしまして)
“Not at all.”の意味と使い方
“Not at all.”は、「全然そんなことはありません」という意味の表現です。
感謝された時に、「そんなことは全然大したことではありません」と
謙遜する時に使います。
フォーマルな場面でも使えるため、ビジネスシーンでも活用できる表現です。
例:
A: I really appreciate your support.
(あなたのサポートに本当に感謝しています。)
B: Not at all. It’s my pleasure.
(とんでもありません。喜んでお手伝いしました。)
“No problem!”の意味と使い方
“No problem!”は、「問題ありません」という意味の表現です。
感謝された時に、「そんなことは問題ではありません」と気軽に答える時に使います。
カジュアルな表現なので、友達や家族など親しい間柄で使うのが適しています。
例:
A: Thanks for covering my shift today!
(今日は私のシフトを代わってくれてありがとう!)
B: No problem! Anytime.
(いいのいいの!いつでも代わるよ。)
英語で「どういたしまして」を伝える時は、
“You’re welcome.”、”Not at all.”、”No problem!”の3つの基本表現を使い分けましょう。
相手との関係性や状況に合わせて、適切な表現を選ぶことが大切です。
これらの表現を使いこなすことで、
ネイティブスピーカーとのコミュニケーションがより円滑になるはずです。