夏のパーティーや BBQ での乾杯は、友人や家族との楽しい時間を過ごす絶好の機会です。
そんな時、乾杯に関する英語フレーズや豆知識を交えると、会話が弾み、
より一層盛り上がること間違いなしですね。
ここでは、夏の乾杯シーンで使える英語表現と、乾杯にまつわる面白い雑学をご紹介します。
乾杯の際に使える英語フレーズ
1. “Raise your glasses!”
グラスを掲げましょう!
乾杯の定番フレーズ。
周りの人にグラスを持ち上げるよう呼びかける時に使います。
2. “Let’s make a toast to…”
~に乾杯しましょう!
乾杯の対象を明示する時に使うフレーズ。
「Let’s make a toast to our success!」(私たちの成功に乾杯しましょう!)のように、
乾杯する理由や対象を~の部分に入れます。
3. “Here’s to the good times!”
良き時代に乾杯!
楽しい思い出や良い時間を振り返りながら乾杯する時のフレーズ。
過去を懐かしんだり、いい思い出を共有したりする乾杯の場面で使えます。
4. “May our friendship last forever!”
私たちの友情が永遠に続きますように!
友情の永続を願う乾杯の言葉。
仲間との絆を大切にしたい時や、長年の友情に感謝する場面で使うといいですね。
乾杯にまつわる面白い豆知識
ここでは、乾杯に関する世界各国のちょっとした豆知識を
ご紹介します。
1. 古代ギリシャでは、乾杯の際に「健康」を意味する
“Hygeia” という言葉を使っていました。
ギリシャ神話の健康の女神 Hygeia にちなんだ言葉。
健康を願う気持ちが、乾杯の習慣に反映されていることがわかりますね。
2. イギリスでは、乾杯の際に “Chin-chin” というフレーズを使うことがあります。
これは、中国語の「請請(qǐng qǐng)」に由来しています。
中国語の「請請」は、「どうぞ、どうぞ」という意味。
異文化交流の中で、乾杯の習慣が伝播していった面白い例ですね。
3. ビールジョッキを乾杯の際に強くぶつけ合うのは、
中世ヨーロッパの習慣が起源だと言われています。
相手を信頼していることを示す意味があったようです。
ジョッキをぶつけ合うことで、お互いのドリンクが交じり合う。
これを通じて、相手への信頼を示したのでしょうか。
4. 日本の「乾杯」は、元々は漢字で「乾盃」と書き、
酒を完全に飲み干すという意味がありました。
杯を空にすることで、友人との絆を確かめ合う気持ちが込められていたのでしょう。
もちろん、今は飲み干す必要はありません。
ちょっとした雑学を英語で言えると、
その場が盛り上がりますね。
ぜひ活用してみてくださいね。