4月に入り新学期が始まりましたね。
日本では新学期と言えば4月のことを指しますが、
英語圏の国々では事情が少し異なります。
今回は日本と英語圏の学期制の違いと、「新学期」を英語で表す7つの表現をご紹介します。
「新学期」の英語表現
新学期を英語で表す代表的な表現は以下の3つです。
新学期 = “new term” / “new semester” / “new trimester”
“term”は学期全般を指します。
“semester”は半期ごとの2学期制、“trimester”は三期制の3学期制を意味します。
日本の多くの学校が3学期制なので、“new trimester”が新学期に当たる表現と言えますね。
一方、海外の多くの国が2学期制なので、“new semester”の方が一般的です。
また、単に”new term”と言って学期の始まりを指すこともできます。
それ以外にも、次のような表現で新学期を表すことができます。
“start of the semester/term/new academic year”
“first semester/term of the year”
“beginning of the school year”
“when school reopens/goes back”
このように表現の仕方は様々ありますので、シチュエーションに合わせて使い分けるとより自然な英語に近づけます。
英語圏の学期制とその呼び方
英語圏では春と秋の2学期制が一般的で、長い夏休みと冬休みが設けられています。
各学期は以下のように呼ばれています。
春学期 = “spring semester”
秋学期 = “fall semester”
また、夏休みは“summer break/vacation”、冬休みは“winter break/vacation”と表現されます。
一方、日本のように3学期制の場合は、次のような呼び方になります。
第1学期 = “first term/semester/trimester”
第2学期 = “second term/semester/trimester”
第3学期 = “third term/semester/trimester”
このように日本と英語圏とでは、学期に関する制度や呼び方が異なるので注意が必要です。
海外在住の際は、現地の学期制度を確認して、適切な表現を使うよう心がけましょう。