英語でコミュニケーションをするときには、
相手の言ったことや自分の言ったことを確認したり、念押ししたりすることが重要です。そうすることで、ミスや誤解を防ぐことができます。
しかし、日本語と英語では、確認や念押しの仕方が異なる場合があります。
この記事では、以下の3つのシーン別に、英語で確認や念押しする際に使えるフレーズをご紹介します。
- 何かを頼んだり、決めたりするとき
- 相手の言ったことに疑問を持ったり、聞き返したりするとき
- 相手の言ったことに同意したり、理解したりするとき
何かを頼んだり、決めたりするとき
何かを頼んだり、決めたりするときには、相手に「必ず」「確実に」「くれぐれも」という気持ちを伝えたい場合があります。
その場合は、以下のようなフレーズを使うことができます。
- make sure / be sure:確認する、確実にする
- remind:思い出させる、注意する
- repeatedly:繰り返して
- for confirmation / just to be sure / just to make sure:確認のため
- just in case / just to be on the safe side:用心のため
- note / reminder:注意しておきますが
例文:
- Please make sure to lock the door when you leave.(出かけるときには必ずドアに鍵をかけてください。)
- I reminded him of the deadline repeatedly.(私は彼に締め切りを何度も念を押しました。)
- Just to be sure, can you repeat what you said?(念のため、あなたが言ったことを繰り返してもらえますか?)
- I brought an umbrella just in case.(念のために傘を持ってきました。)
- Note that this product is not refundable.(念のために言っておきますが、この商品は返品できません。)
相手の言ったことに疑問を持ったり、聞き返したりするとき
相手の言ったことに「本当に?」「それは本当なの?」「間違いなく?」という気持ちを表したい場合があります。
その場合は、以下のようなフレーズを使うことができます。
- Is that right? / Is that true?:それは本当なの?
- Are you sure? / Are you serious?:本当に?マジで?
- Is it OK? / Is it all right?:それでいいの?
- Do you think ~?:~だと思いますか?
例文:
- Is that right? You won the lottery?(本当なの? あなたが宝くじに当たったの?)
- Are you sure you can finish it by tomorrow?(本当に明日までに終わらせられるの?)
- Is it OK to leave it here?(ここに置いておいてもいいの?)
- Do you think he will come?(彼は来ると思いますか?)
相手の言ったことに同意したり、理解したりするとき
相手の言ったことに「そうだね」「そう思うよ」「わかったよ」という気持ちを伝えたい場合があります。
その場合は、以下のようなフレーズを使うことができます。
- ~, right? / ~, isn’t it?:~だよね?~でしょう?
- I agree. / I think so.:私もそう思うよ。
- I see. / I understand.:わかったよ。理解したよ。
例文:
- It’s a beautiful day, right?(今日はいい天気だよね?)
- I agree. He is a great teacher.(私もそう思うよ。彼はすばらしい先生だ。)
- I see. You are very busy.(わかったよ。あなたはとても忙しいんだね。)
これらのフレーズを覚えて、
英語でコミュニケーションをするときにぜひ活用しましょう!