新学期が始まり、新入生を見かけるチャンスが増えてきましたね。
みなさんは新入生に「入学おめでとう」と声をかける機会があるかもしれません。
でも、英語ではどう言えばいいのでしょうか?
今回は、新入生に「入学おめでとう」を伝える英語表現を、
丁寧な言い方とカジュアルな言い方に分けてご紹介します。
シーンに合わせて使い分ければ、きっと新入生を喜ばせられるはずですよ。
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丁寧に「おめでとう」を言う表現
まずは、丁寧で適度に控えめな表現からご紹介します。
学校の先生から新入生に語りかける場合や、あまり親しくない新入生に話しかける際に使うとよいでしょう。
“Congratulations on starting school!”
(入学おめでとうございます!)
この”Congratulations…”は一般的な”おめでとう”フレーズ。
続けて“on starting school”と入学したことをはっきり言うと、より明確になります。
“Welcome to the school. Wishing you all the best in your new journey.”
(この学校に歓迎します。新しい旅立ちにすべてが伴いますよう願っています)
こちらは入学を”新しい旅立ち”と表現したフレーズ。温かく新入生を出迎えるニュアンスがあります。
また、店員さんなどから一般の新入生に向けて使える標準的な言い方は:
“Congratulations on entering this school.”
このように、”Congratulations”を冒頭に置き、続けて”entering school”等の文言を添えると、
“入学おめでとう”の意が自然に伝わります。
カジュアルに使える「おめでとう」フレーズ
次に、もう少しくだけた表現をご紹介します。
親しい友人や後輩に話しかける際に使えるでしょう。
“Congrats on starting a new school!”
(新しい学校に入学おめでとう!)
“Congratulations”を短くした”Congrats”は、カジュアルでフレンドリーな言い回しです。
また、
“Way to go on getting into [学校名]!”
(〇〇校に入れてよくやった!)
と学校名を挙げると、さらに具体的におめでとうの念を込められます。
新入生へのメッセージを添えるのもいいアイデアです。
“Happy new school year! You’ve got this.”
(新学期頑張ろう! きっとうまくいくよ)
このようにエールを添えると、新入生を労ったり励ましたりできますね。
このように英語には、ありとあらゆるシーンに合うおめでとうフレーズがたくさんあります。
使い分ければ、相手に応じた丁寧さや親しみやすさも出せるはずです。
ぜひ、新入生への”おめでとう”に英語を使ってみてくださいね。
言葉を添えるだけでも、きっとうれしい思い出に残るはずです。