日常生活で感謝の気持ちを伝える機会は多いですよね。
でも、日本語でも「ありがとう」以外の表現ってなかなか使わないもの。
今回は、英語でカジュアルに感謝を伝える表現を学んで、
さらっとお礼を言えるようになりましょう!
“Thank you”と”Thanks”の違い
まず、感謝を伝える基本の表現が”Thank you”です。
これは、「ありがとう」という意味で、
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。
一方、“Thanks”は”Thank you”のよりカジュアルな言い方で、
「どうも」「サンキュー」といったニュアンスです。
友達や家族など、親しい間柄で使うのが適しています。
例えば、友達にお菓子をもらった時は、
“Thanks for the snack!”と言えば、気軽に感謝を伝えられます。
メールや通販サイトのレビューなどでは、
“Thx!”と略して使われることもありますよ。
会話例①:
(食事中、フォークをとってくれた人に)
A: Here’s your fork.
(フォークをどうぞ!)
B:Thanks!
(どうもありがとう!)
会話例②:(道を教えてくれた人に対して)
A:You just need to turn right at the second corner.
(ただそこの角を右に曲がるだけだよ。)
B: Thank you! I appreciate it!
(それは、ありがとう!感謝します!)
“I appreciate it”の使い方
“I appreciate it”は、
「(それは)ありがたいです」「感謝します」
という意味のフレーズです。
“Thank you”や”Thanks”よりも、少しだけ丁寧な表現になります。
でも、カジュアルな会話でも違和感なく使えるので、とても便利な表現なんです。
例えば、同僚に資料をまとめてもらった時は、
“Thank you for putting together the documents. I appreciate it!”
と言えば、丁寧に感謝が伝えられます。
“I appreciate it”は、”Thank you”や”Thanks”の後に続けて使うこともできるので、
覚えておくと会話の幅が広がりますよ。
会話例①:
(友人に誕生日プレゼントをもらった時)
“Thanks for the birthday gift! I really appreciate it.”
(誕生日プレゼントをありがとう!本当に感謝します。)
会話例②:
(道を教えてもらった時)
“Thank you for the directions. I appreciate your help!”
(道を教えてくれてありがとうございます。助かりました!)
いかがでしたか?”Thank you”、”Thanks”、”I appreciate it”の3つの表現を使い分けることで、カジュアルに感謝を伝えられるようになりますね。
日本人は、つい遠慮してしまって、感謝の気持ちを言葉にするのが苦手だと思います。
でも、英語なら気軽に感謝が伝えられそうですよね。
みなさんも、日常会話の中で、これらの表現を使ってみてください。
相手も、あなたの感謝の気持ちをきっと嬉しく思ってくれるはずです。
次回は、より具体的な感謝の伝え方を学んでいきましょう!