Hi,サチンです。
新しい年も、Let’s speak up!
2022年は何か新しいことに挑戦したいと言うあなたに、私から1つ提案があります。
今年は英語で日記をつけることを始めませんか。
『英語日記』は、ライティング力はもちろんですが、スピーキング力の上達にもつながります。
英語で文章を書くこともアウトプットの手段です。
その日の行動や感じたこと、考えたことなど、はじめは1~2行からで構いません。毎日継続して、身の回りの出来事を英語で表現する習慣をつくりましょう。
日本人の皆さんは、日頃英語を使わなくても、毎日の生活には困らない人がほとんどだと思います。
英語が話せるようになりたければ、スピークアウトを毎日繰り返すことはもちろんですが、日常の中で「英語で考える」時間をどれだけ持てるかもとても重要です。
英会話の上達につながる『英語日記』の書き方と、楽しんで続けていくコツを、私の英語チームのサポート講師Judy先生にアドバイスしてもらいました。
*ここからは、『スピークアウト』のサポート講師Judy先生の解説です。
『英語日記』をつけるメリットや学習効果
「英語で日記をつける」=Writing(ライティング)
と聞くと構えてしまう方も多いかと思いますが、実は、英語日記をつけることは、お手軽なアウトプットの機会でもあるんです。
学習効果はいくつかありますが、大きなポイントを3つ上げますね。
①自分の「日常」を表現する単語固め
→教科書に記載されている文章と違って、日記の主役は自分です。なので、やったこと・この先の予定・思ったことなど、自分を軸にして表現していくので、自分に必要な単語を調べて、その中でも頻繁に使う単語を覚えることが出来ます。
②Speaking する際にも効果あり!
→SpeakingもWritingも英語を使うこと・出すこと(アウトプット)です。日記で溜めた日常や、好きなことの「ネタ」を溜めておいたら、とっさに英語で話す機会があった時にも「何を話していいかわからない!」という状態になりにくいです。
③Reading力もアップ!?
→短くても英文を書くことを続ける事で、英文の構造が整理され、クリアになってくるので、少し長めの文章を読んでも「ウッ」とならずに、文の核心がつかめてきます。
また、Speakingと違ってWritingは文字で残るため、自分で書いた文を俯瞰して『これで伝わりそうだな』と精度を上げていくこともできます。
英語力がアップする『英語日記』の付け方
英語日記を付けるメリットはいくつかありますが、3日坊主で終えずに、一定の期間続けていくことも重要です。
長く続けるためには、ご自身の生活に組み込んでいくこと。
歯磨きをするのと同じ様に「あ、しなくちゃ」とルーティーン化できるとよいですね。
「書く→書いたものを読む。自分で読み上げる→読み上げた声を聞く」このサイクルで、立派に4技能組み込まれている練習法になりますよ。
具体的な書き方を説明していきます。
①日付と天気を書く
2021年12月1日の日付なら、
アメリカ式だと、月→日にち→西暦で書くので、December 1st, 2021の順ですね。
イギリス式だと、日にち→月→西暦の順に書くので、1st, December, 2021
Decemberなどは省略してDec. Jan, Feb….と省略してもOKです。(自分が快適に書けて、続けられることが大事!)
お天気は、sunny, cloudy, rainy, snowy, stormyなどなど。。
②起こったことを書く
Today, I got up at 6:00. (今朝は6時に起きました。)
The train was crowded. (電車運んでいました。)
I didn’t have breakfast. (朝食を食べませんでした。)
etc …過去形が定着しますね。
③感想を書く
たいそうな感想や意見でなくてOKです。
I was happy.
I was nervous.
It was great.
I like her.
などなど。
3単語くらいで、どう思ったか、どういう気持ちだったかを表せると良いですね。
④予定を書く
もし、何か予定があれば、未来形を使って書いてみましょう。
I will see the dentist tomorrow. (明日は歯医者に行きます。)
I have to get up early tomorrow. (明日は早起きしなくちゃ。)
My brother will come to my house. (弟がうちに来るわ。)
etc。。
未来形も、willやbe going to~だけではなくて、
I have to~や、I need to~を使って「〜しなくちゃ」と、TO DOリストの様な感覚で書いても良いですね。
日記をつけた体験談
飽きっぽい私なので、数年単位で日記を書き続けたことはないのですが、面白いことを思い出しました。
育児日記の感想を英語で書き始めたんです(子供が離乳するまでの約10ヶ月くらい続けました。)
育児日記は、ミルクやおむつ交換など、毎日欠かさず記入するものだったので、そこにプラスして3行程度の感想を書くことは、とても続けやすく、また最近読み返してみると、当時のことが思い出されて、本当に面白かったです。
もちろん、育児と絡めなくても構いません。当時の私は、慣れない育児に追われ、大人と会話する機会も激減していたため、英語でつけることは、英語を忘れずにいることと、おしゃべりをする感覚を持つ上で必要だったのだと思います。
皆さんも、日常の生活に絡めて、まずは1行からでも英語日記をつけてみられることを、おすすめします。
*Judy(みか)先生プロフィール
国際空港での勤務の後、英語講師に転身。今年で、英語講師10年目。企業で接客英語の研修経験あり、英語講師養成インストラクターも務めている。 TOEICスコア 965, 英検1級を所持。 二児の母。
(*スピークアウトの生徒の皆さんは、Judy先生のLINEサポートを受けることができます。希望の方はスピークアウト事務局まで先生指名のご連絡をお願いします。)
Judy先生のアドバイス通り、まずは1日1行、手帳やノートにその日あったことを書き残す。
それならすぐに始められますね。
すぐに行動に移すのが、英会話でもビジネスでも成功する秘訣です。
2022年、さっそく今日から新しい挑戦をスタートしましょう!
Let’s enjoy trying!
サチン
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*お正月は映画三昧という人には、”洋画”や”海外ドラマ”で英会話力を伸ばす方法も、過去の記事で紹介しています。
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