席をはずしたいときに使う英語表現
会議で、話の途中で……急に席を外さなければいけなくなることってありますよね。
そんなとき、英語でなんと言えばいいでしょう?
英語で席をはずしたいときに使う表現は、
席を外す理由や期間、相手との関係などによって変わります。
ここでは、一時的に席を外して戻ってくる場合、
席を外して戻ってこない場合、
電話で席を外す場合の、
3つのシチュエーションにわけてご紹介します。
一時的に席を外して戻ってくる場合
たとえば、トイレに行く、電話に出る、コピーを取るなどの理由で、ちょっと席を外してすぐに戻ってくる場合は、「席を外す理由」と「戻ってくる時間」を伝えると丁寧です。
たとえば……
I need to go to the bathroom. I’ll be back in a minute.
(トイレに行きます。すぐ戻ります)
I have to take this call. I’ll be back soon.
(この電話に出ないといけません。すぐ戻ります)
I need to make some copies. I’ll be back in five minutes.
(コピーを取りに行きます。5分で戻ります)
もし理由がない場合や、理由を伝えたくない場合は、
以下のような表現が使えます。
I’ll be right back.
(すぐ戻ります)
Excuse me for a moment.
(ちょっと失礼します)
I have to step out for a bit.
(少し席を外します)
席を外して戻ってこない場合
席を外してそのまま戻ってこない場合には、
相手に感謝や謝罪の気持ちを伝えましょう。
たとえば、会議や食事などの場を去る場合は、以下のような表現が使えます。
Thank you for your time. I have to leave now.
(お時間ありがとうございました。もう行かなければなりません)
I’m sorry, but I have another appointment. Please excuse me.
(申し訳ありませんが、別の予定があります。失礼します)
It was nice meeting you. I’ll see you later.
(お会いできてうれしかったです。また後でお会いしましょう)
また、友人や同僚とのカジュアルな場面では、以下のような表現が使えます。
I’ve got to go. See you soon.
(もう行かなきゃ。またね)
I’m heading out. Have a good day.
(出かけるよ。良い一日を)
I’m off. Catch you later.
(行ってくるね。また連絡するね)
電話で……誰かが席を外している場合
誰かが席を外していることを電話で伝える場合には、
相手に不快な思いをさせないように、丁寧に伝える必要があります。
たとえば、以下のような表現が使えます。
I’m sorry, but she’s not at her desk right now. Can I take a message?
(申し訳ありませんが、彼女は今席を外しています。伝言をお預かりしましょうか?)
He’s away from his phone at the moment. Can you call back later?
(彼は今電話に出られません。後でかけ直していただけますか?)
She’s on another line. Would you like to hold or leave a message?
(彼女は別の電話に出ています。お待ちいただくか、伝言を残していただくか、どちらになさいますか?)
電話で……電話を切らなければいけない場合
電話を切らなければいけない場合には、以下のような表現が使えます。
I’m sorry, but I have to go now. Thank you for calling.
(申し訳ありませんが、もう切らなければなりません。お電話ありがとうございました)
I’m afraid I have another call coming in. I’ll talk to you later.
(すみませんが、別の電話がかかってきています。また後でお話ししましょう)
I have to hang up now. Have a nice day.
(もう切らないといけません。良い一日をお過ごしください)
このように、席を外すときは、相手に不快感や不安感を与えないように、理由や時間、感謝や謝罪の気持ちを伝えることが大切です。
ぜひ、覚えて実践してみてください
それでは、