Hi! サチンです。毎日ワクワク英語を楽しんでいますか?
今日も、Let’s speak up!
最近、発音のトレーニング法について生徒から質問を受けることが増えています。
以前こちらの記事でも、
・シャドーイング
・オーバーラッピング
という2つの練習法についてお話ししました。
・『シャドーイング』はスクリプト(英文のテロップ)を見てはいけないルールですが、
・『オーバーラッピング』はスクリプトを確認しながら英語音声を聞いて、同時に発音していきます。
そのため、読む・聞く・話すを同時に鍛えることができるのです。
英会話初級者の皆さんには、まずは『オーバーラッピング』にトライすることをおすすめしています。やり方は簡単です。
今回は、私の英語チームのサポート講師 Judy先生からアドバイスしてもらいます。
さらに、『オーバーラッピング』も少し難しいと感じるようなら、より初心者向けの、誰にでもできるトレーニング法があるそうです。
そちらもぜひ、参考にしてください。
*ここからは、『スピークアウト』のサポート講師、Judy先生の解説です!
『シャドーイング』は初級の生徒には少し難しい!?
✔︎シャドーイング
という言葉は、英語学習者の皆さんならお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
『シャドーイング』は、モデルスピーカーの文章を聞きながら、ワンテンポ(一呼吸) 遅れて追いかけて、ご自身も発話します。モデルの音声に自分の声を重ねて発音していくイメージです。
最後まで言えなくても、次から次へと流れてくる文章に食らいついていくようにします。
自己流で話すよりも、スピード感が増しますし、何より、英語の特徴的なイントネーションを身に付けるのに有効です。
『シャドーイング』は効果のある練習法ですが、私もサチン先生と同じ考えで、初級の生徒の皆さんにはおすすめしません。モデルの音声を聞きながら、自分も同じように話す、というタスクは、なかなか難しく、結果、英文を言えずじまい…ということもあります。
✔︎オーバーラッピング
オーバーラッピングについては、こちらの記事で詳しく解説しました。
ぜひチェックして、実践してください。
✔︎リッスン&リピート
ビギナーの方でしたら、お手本と並行して話すよりも、『リッスン&リピート』という形で、
一文ずつ音声を止めて(聞いてから)、繰り返す
という練習法の方が、確実に発話ができます。
もう1ポイント!
ちなみに、どちらの練習法も、音声のスクリプト(話している内容を文字に起こしたもの)に、音の繋がりやアクセント、強弱など、ご自身がわかる印をつけながら意識して話すと、より効果的です!
*Judy(みか)先生プロフィール
国際空港での勤務の後、英語講師に転身。今年で、英語講師10年目。企業で接客英語の研修経験あり、英語講師養成インストラクターも務めている。 TOEICスコア 965, 英検1級を所持。 二児の母。
サチン式ロールプレイ動画を活用して、リスニング力アップ!
先日、こんなデータを見つけました。
(株)日本政策投資銀行が日本交通社と共同で調査した(アジア・欧米・豪 12 地域の海外旅行経験者 6,266 人を対象とした)インターネットアンケートでは、
コロナ後に訪れたい国として日本の人気は引き続き高く、アジア居住者の回答では断然の1位、欧米豪居住者の回答でも2位の人気という結果が出たそうです。(引用:DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査 (2020年度 新型コロナ影響度 特別調査https://www.dbj.jp/upload/investigate/docs/00aebbaf408e3e27fc3ac58b7e9f992b_1.pdf)
コロナ騒動が落ち着けば、また外国人観光客がたくさん日本にやって来ます。
外国人に英語で観光ガイドをしたいという目標を持つ皆さんは、今のうちに英語力だけでなくコミュニケーション力も磨いて、準備しておきましょう!
こちらの【総集編】の動画では、
・外国人に道案内をする
・外国人を遊びに誘う
・外国人と寿司を食べる
など、よくある場面ですぐに役立つ実践的な会話フレーズ集となっているので、ぜひ何度も観てリスニングやリーディングのトレーニングにも役立ててください。
↓↓↓
こんな風に教材として活用していただくといいでしょう。
はじめに、
一度ロールプレイ動画全体を通して観て、内容と英語フレーズをチェックします。
↓↓↓
次に、
もう一度テロップで英文を確認しながら、私の音声と同時に発音をしていきます。
ここで重要なポイントを1つ伝えます。
「事前にかならず、動画の内容を把握しておく」
ことです。
出てくる英語の意味を理解していなければ、脳はその英語の音声を、言葉でなく「雑音」と判断します。いくら雑音を聴き続けても、脳にはインプットされず、リスニング力は向上しません。
もし動画内の会話のスピードが早く感じたり、うまく発音が出来なければ、まずは音声のモノマネからはじめましょう。
正確な文法で話すことより、自然な英会話のスピードや流れ、あいづちなどのコミュニケーションに慣れることを意識してください。
Let’s speak up (スピークアップ)!
サチン・チョードリー
[関連記事]
シチュエーションに応じた役割を演じながら英会話を習得する、楽しくて効果的な英会話トレーニング法です!
日産自動車、パナソニックをはじめとした大企業向けの研修でも、私がずっと行っている指導法です。
「ロールプレイ」では、日常のある場面を想定して、複数の人がそれぞれの役割を決めて、その役割に沿って英語で会話を交わすシュミレーションをします。
相手がどんな言葉を返してくるかわからないので、とても実践的な会話の練習ができるのです。
他にもロールプレイの良いところは、ある程度緊張せずに会話をする事ができたり、同じ場面を何度でも繰り返し練習する事ができる点です。
こちらの記事で、詳しく説明しています。必ず、チェックしてください
[サチン・チョドリーの英語コンテンツ]
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