日本の夏は、外国人にとって特に過酷です。
高温多湿な気候は、熱中症のリスクを高めます。
熱中症になった時、英語では何と言うでしょう?
1. 熱中症の症状を英語で説明
熱中症の初期症状には、
めまい(dizziness)、頭痛(headache)、吐き気(nausea)
などがあります。
これらの症状を英語で説明する際は、以下のような表現が役立ちます。
– I feel dizzy and lightheaded.
(めまいがして、ふらふらします。)
– I have a throbbing headache.
(ズキズキする頭痛があります。)
– I feel nauseous and might vomit.
(吐き気がして、嘔吐するかもしれません。)
重症化すると、
意識がもうろうとする(confusion)、けいれん(seizures)、
高体温(high body temperature)などの症状が現れます。
これらの症状を英語で説明するには、以下のような表現を使います。
– He seems confused and disoriented.
(彼は混乱していて、見当識障害があるようです。)
– She is having seizures and convulsions.
(彼女はけいれんを起こしています。)
– His body temperature is extremely high.
(彼の体温が非常に高いです。)
2. 熱中症の応急処置を英語で伝える
熱中症の応急処置では、
涼しい場所への移動(move to a cool place)、
衣服をゆるめること(loosen clothing)、
水分補給(drink fluids)
が重要です。
これらの対処法を英語で伝えるには、以下のような表現が効果的です。
– Let’s move him to a cooler place, like an air-conditioned room or shade.
(彼を涼しい場所、エアコンの効いた部屋や日陰などに移動しましょう。)
– We should loosen her clothes to help her cool down.
(体温を下げるために、彼女の服をゆるめた方がいいです。)
– Give him some water or sports drinks to replenish fluids and electrolytes.
(水分と電解質を補給するために、水やスポーツドリンクを彼に与えてください。)
3. 病院で医師に熱中症の症状を英語で説明する
重症の熱中症の場合は、速やかに医療機関を受診することが必要不可欠です。
病院で医師に症状を正確に伝えることが、
適切な治療を受けるために重要です。
以下のような表現を使って、症状を説明しましょう。
– I think I might have heat stroke. I have been feeling very hot and dizzy.
(熱中症かもしれません。とても暑くて、めまいがしています。)
– My friend collapsed due to the heat and has been unconscious for a while.
(友人が暑さで倒れ、しばらく意識がありません。)
– She has been having muscle cramps and a rapid heartbeat after being in the sun for too long.
(彼女は長時間日光に当たった後、筋肉のけいれんと心拍数の上昇がみられます。)
これからの暑い夏、熱中症を防ぐことはもちろん大事ですが、
熱中症になったときには、この表現を覚えておいてください。
暑い夏、元気に乗り切りましょう!