Hi,サチンです!
今日は、スピーチの力、歴史をも変える「響く言葉」についてお話ししたいと思います。
過去の記事で、
人のファーストインプレッション(第一印象)は出会った最初の6秒で決まる。
というお話をしたことがあります。
見た目、容姿や顔、ルックス、服装や髪型などの視覚的な情報は、第一印象を決める上で外せないチェックポイントです。
ですが、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に第一印象を大きく左右するものがあります。
それは、「響く言葉」です。
最初の段階で、いかに効果的に「心に響く言葉」を使うかどうかが、その後のコミュニケーションに影響を与えます。
あなたは、”相手の心に響く言葉”を話していますか?
“心に響く言葉”を生む4つの条件
たとえば、
“Yes,we can.”
という言葉があります。
あなたもきっとご存知ですね。
2008年の大統領選で勝利し、アメリカ初のアフリカ系大統領になったバラク・オバマ氏が勝利演説で使ったフレーズです。
日本でも流行語になり、「イエスウィーキャン」といフレーズをテレビ番組でも良く聞きました。
アメリカはもちろん世界中で有名になったのです。
しかし、なぜそれほど有名になったのか?
それは、「心に響く言葉」だったからです。
では、どんな言葉が、人の心に響くのでしょう。
“心に響く言葉”には4つの条件があります。
・響きがよく
・ポジティブで
・シンプルで
・分かりやすい
この4つのポイントが含まれたシンプルで覚えやすい言葉は、言語の壁を越えて人々を魅了していくのです。
オバマ氏は、言葉を魔法のようにうまく操っていました。
彼が最初に有名になったのは、2004年の民主党大会の演説でした。
それまでは、日本でもほとんど誰も知る人はいなかったと思います。
でもこのときに使った“hope”や“change”というシンプルな言葉、そして弁舌の巧さが人々の心をつかみました。
そして、最終的にライバル候補だったヒラリー・クリントン氏を破り、民主党の候補に選ばれました。
ヒラリー氏の方が、政治家としての経験はずっと豊富だったはず。
それでもオバマ氏が勝ったのはシンプルな言葉を使ったコミュニケーション能力がヒラリー氏を上回っていたからでしょう。
シンプルな言葉は時代をも動かす
シンプルで分かりやすい言葉は、政治、そして時代をも動かすことさえあります。
一対多のコミュニケーションだけでなく、
一対一の場合でも同じ事がいえます。
タイミングを見ながら、『自分をアピールできるシンプルな言葉』を使って会話すると、相手に与える印象はぐっとよくなるのです。
相手がいるコミュニケーションでは、ファーストインプレッション(第一印象)が大切です。
あなたも「心に響く言葉」を意識して、自分についての情報を伝えていきましょう!
◆◇◆今日のシンプルアクションプラン◆◇◆
会話の相手の「心に響く」とっておきの自己紹介フレーズを考える
あなたの英語への概念を、日々バージョンアップしていきましょう。
Keep trying!
サチン
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