Hi,サチンです。
毎日ワクワク英語を楽しんでいますか?
このブログでは、
speak out (発話)することの大切さや、どうして英会話をマスターする早道になるのかを
いろいろな視点からアドバイスしています!
これまでの記事もぜひ、チェックしてください。
記事1『シンプルな英語フレーズでspeak outを習慣にする方法』
http://english-coach.jp/blog/2018/12/25/simplephrase/
記事2『Speak out しないと手に入らない学習環境』
https://english-coach.jp/blog/2020/07/28/kankyo/
日本人が英語を話せるようにならない3つの理由
私はインド人なので、英語も日本語も、ネイティブではありません。
でも、今ではグロービッシュで世界中のビジネスパートナーたちと日々商談をして、
パナソニックやアクセンチュア、日産、NEC、富士通といった大企業の研修で
日本人相手にグローバルビジネスで通用する英語を教えています。
これまで何千人にも指導して来た経験から思うのは、日本人は英語が話せないのではなくて、
「話さない」ということです。
そして、日本人が英語を話そうとしないのには、大きく3つの理由があることに気がつきました。
グロービッシュを話すのに必要とされるのは1500語。
日本人が、中学校の3年間に英語の授業で学ぶのも1500語。
必要な単語の数はもう頭の中にインプットされているので、
「話したくない」というマインドコントロールを解けば、
自然に口から英語が出て来るようになります。
その鍵になるのが、
speak out (声に出して発話すること)と言っていいでしょう!
スピーキング・ヒアリングの練習不足
学生の頃の英語の授業を思い出してみてください。
あなたが受けてきた学校の英語の授業も、だいたい
このような内容だったのではないでしょうか?
【音読】教科書の例文を数回声に出して読む。
教師が例文を読み上げ、後に続いて繰り返す。
↓
【英訳】単語を辞書で調べながら、例文を日本語に訳す。
↓
【解説】フレーズや文法のポイントを先生が解説
↓
【暗記】単語、フレーズ、文章を暗記
↓
【テスト】活用できるよう穴埋め式のテストで理解度を確認
読むこと、書くことはできるのに、
日本人のほとんどが話すこと、聞き取りが苦手なのは、
日本の学校教育の英語のカリキュラムが、受験のための対策になっているからです。
私がこれまで英語の指導をして来た生徒や、大企業の社員の皆さんをみていても、
ボキャブラリーや文法はかなり高度なレベルで習得していて、
英字新聞や洋書の難しい表現も、読んで理解できます。
でも、いざ話そうとすると、その知識が活用できない人が多くいました。
とてももったいなく感じます。
そうなってしまうのも仕方がないですね。
なぜかといえば、学生時代の英語の授業では
リーディングとライティング
の訓練はたくさんしていても、
スピーキングとヒアリング
の練習はほとんどやらずに卒業するからです。
今、自分がスピーキングができない理由はなにか?
まずは、気づくことが重要です。
そして気づくためにはどんどんspeak outして、
人からアドバイスをもらう機会を作ったり、
たくさん失敗して、自分自身で積極的に理由を探すことです。
繰り返して言いますが、
グロービッシュを話すのに必要な1500語を、
日本人は中学の英語の授業を通じて
すでに習得しています。
次回は、
- 1スピーキング・ヒアリングの練習不足
2正しさ優先の教育
3プラン優先の行動パターン
2の【正しさ優先の教育】について話していきます
◆◇◆今日のシンプルアクションプラン◆◇◆
中学校で学ぶ1500単語を復習する
今日も1アクション!
Let’s speak up (スピークアップ)!!
サチン
[サチン・チョードリーの英語コンテンツ]
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