Hi,サチンです。ワクワク英語を楽しんでいますか?
今日も Let’s speak up (スピークアップ)!
今日は、英語コミュニケーション能力をテーマにお話しします。
英語を母国語としない日本人の皆さんが、英語でうまくコミュニケーションを取るには、いくつか知っておきたいポイントがあります。
コミュニケーションに必要なスキルや能力は試験の点数では測れないので、TOEICのハイスコアを持っているからといって英語で適切なコミュニケーションが取れるとは限りません。
そこで今回の記事では、誰もが直面する最初のコミュニケーションの【壁】の乗り越え方をお伝えします!
「あなたに興味を持っています」という姿勢を大切に
日本語でも英語でも、相手とのコミュニケーションで一番大切なのは、
自分の意思を伝え、相手の意思を理解すること
です。
特に英語になると、「うまく話さなければ」というプレッシャーで皆さんこの大前提を忘れてしまいがちです。
例えば、自己紹介の場面で、
自分の話をすることに集中して、相手の話を全く聞く余裕がなかった。そんな経験はありませんか?
「自分に関心を持って欲しい!」と一生懸命アピールしたくなる気持ちもわかりますが、「相手のことを知ろう」いう気持ちを忘れてはいけません。
「自分を知ってもらいたい」「受け入れてもらいたい」というのは、世界中どんな国の人にも共通の想いです。
ですから、初対面の人が自分に興味を持って積極的に質問をしてくれたら嬉しくなりますし、次は相手のことを知りたくなって自然に質問を返すでしょう。
お互いに趣味や興味を聞き出し合えば、次第に楽しい会話がはずんでいくはずです。
『コミュニケーションの”矢印”』の向き
「うまく話せなかったらどうしよう」
「間違った英語を使ったら恥ずかしい」
「つまらない人間と思われたらどうしよう」
「話しかけても冷たく無視されたら嫌だな」
不安や心配で頭がいっぱいになっている時、あなたの意識は、あなた自身に向いています。
「関心」のエネルギーの矢印が、自分の方へと向いている状態です。
逆に、
「この人はどんな人なんだろう」
「どんなことに興味があるのかな」
「何をしている人かな」
「休みの日は何をしているんだろう」
と相手に興味を持っている時は、あなたの「関心」の矢印は相手へと向いています。
人は、目の前の人の「関心」の矢印の向きを無意識に感じとって、自分に興味を持ってくれていることがわかると好意を感じます。
反対に、会話している相手が上の空で、自分以外のことに興味を持っているのがわかってしまったら、いい気持ちはしません。
自己紹介や会話中に「あまり話が弾まない」と感じた時は、自分の ”関心の矢印” がどちらを向いているか意識してみるといいでしょう。
もしかしたら、無意識のコニュニケーション・ミスをしていたことに気づくかもしれません。
Let’s speak up (スピークアップ)!
サチン
[関連動画]
さまざまなシーンでの自己紹介のロールプレイです。参考にしてください。
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■「英語が苦手でも、初対面の3秒で好感度アップする自己紹介法」
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■英語で自己紹介!外国人ばかりのパーティーでグッと興味を持たれるサチン式コミュニケーション術
私の主宰する英語コミュニティでは、英語のコミュニケーション法を学んでその場で実践トレーニングする、セミナーやランチ会を開催しています。
(*現在は新型コロナウィルスへの対策でオンラインセミナーでの開催となっていますが、落ち着き次第、リアルセミナー再開を予定しスタンバイしています。)
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