Hi,サチンです。ワクワク英語を楽しんでいますか?
今日も Let’s speak up (スピークアップ)!
今日は、非言語コミュニケーションについて話したいと思います。
「非言語コミュニケーション」とは、言語以外の手段によるコミュニケーションのことで、身振り手振りや表情などで意思の疎通を図ることを言います。
英会話力を上達させるためには、英語の学習を行うのと同時に、コミュニケーション力を磨き身につけて行くことがとても重要です。
アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンの研究によれば、人は相手に対する印象の55%を「視覚情報」に頼っているそうです。
ファーストインプレッション(第一印象)でできるだけ相手にいい印象を持ってもらえるよう、身だしなみを整え笑顔を意識することの重要さは、先日こちらの記事でもお話ししました。
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『メラビアンの法則』として有名なこの研究によると、視覚情報に次いで重要なのが聴覚情報と言われています。
残りの45%のうち、人は38%を聴覚からの情報、7%を言語情報で判断するのだそうです。
英語を話す時は、「英語モード」のスイッチを入れる
「聴覚情報」というのは、英会話でいうと、あなたの話す声や話し方、滑舌(かつぜつ)、話すスピードなどから対話の相手が受け取る情報です。
難しく考えずに、要は相手にとって、わかりやすく聞き取りやすい話し方を意識して伝えれば、好感を持って聞いてもらいやすくなるということです。
英語と日本語では、相手が聞き取りやすいと感じるポイントが少し違うので、注意が必要です。
まず最初に気を付けたいのは、声の大きさです。
多くの場合、日本人の皆さんの話す英語は、声の大きさが足りていなくて相手に伝わっていないという可能性が高いです。
以前、こちらの記事でもお伝えしました。
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『英語の発音を気にする前に、コレは出来ていますか?』
日本語はあまり大きく口を動かさなくても話せる言語です。
また周りを気遣う文化のある日本人は、声量も控え目に話す傾向があります。
これはこれで素晴らしい文化の一つですが、英語を話す上では英語のモードに入らなければなりません。
大きな声で、周りを気にせずハッキリと話す事。
「RとLの発音が…」と気にする前に
まずは声量が十分に足りているか?
英語を話すモードに入れているか?
ということをセルフチェックしてみましょう
生まれ持った声の質を変えるのは難しいですが、会話のスピードや言葉の選び方は意識すればいくらでも改善することができます。一つ、簡単に今すぐできるセルフチェック法をご紹介しましょう。
今は、スマートフォンにも便利な録音機能がついています。
自分の発音を録音して、聞いてみることをおすすめします。
私も、スピーチの時などはこうして、早口になっていないか、相手に伝わりやすい言葉遣いができているかをチェックしています。
客観的に聞くことで、自分の話し方の癖や、聞き取りくいと感じるポイントが見えてくるはずです。
ぜひ、あなたの「英語モード」をセルフチェックしてみましょう!
今まで気づかずにいた、意外な発見があるかもしれません。
◆◇◆今日のシンプルアクションプラン◆◇◆
スマートフォンで、自分の英語の発音を録音して、聞く
声の大きさはどうでしたか?
自分で思っていたよりも、小さかったと感じた人もいるかもしれません。
どこか、聞きにくいポイントはありましたか?
今後話す時に意識するだけで、きっと相手にもいい印象を持ってもらえる「聞き取りやすい」英語が話せるようになるはずです。
では、今日も1アクション。
楽しくトライを重ねていきましょう。
Keep trying!
サチン
[関連記事]
第一印象の【無意識のコミュニケーション】では、「身だしなみ」も重要なポイントです。
こちらの記事も参考にしてください。
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*相手があなたと英語で会話したくなる3秒テクニック
[サチン・チョドリーの英語コンテンツ]
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