
“Thank you”だけでは物足りないですよね。
– 友達への感謝
– 子供が仲良くしてもらった時の親への感謝
– 職場の同僚への感謝
– 別れ際のメッセージ
目次
「仲良くしてくれてありがとう」シーン別完全ガイド
🧒 子供の友達の親に伝える場合
パターン1: 基本の表現
“Thank you for being a good friend to my daughter/son.”
(うちの娘/息子と仲良くしてくれてありがとう)
または:
– “Thank you for playing with my child.”
(うちの子と遊んでくれてありがとう)
– “I appreciate you being friends with my daughter.”
(娘と友達でいてくれて感謝します)
パターン2: より丁寧な表現
“Thank you so much for always being so kind to my son.”
(いつもうちの息子に優しくしてくれて本当にありがとうございます)
使用例:
お迎えの時、相手の親に直接伝える場面で。
👫 友達同士で使う場合
パターン3: カジュアルな感謝
“Thanks for being such a good friend.”
(いい友達でいてくれてありがとう)
バリエーション:
– “Thank you for being there for me.”
(いつもそばにいてくれてありがとう)
– “I’m so glad we’re friends.”
(あなたと友達でよかった)
– “You’re an amazing friend.”
(あなたは最高の友達よ)
パターン4: 深い感謝
“Thank you for being friendly to me.”
(仲良くしてくれてありがとう)
“I really appreciate your friendship.”
(あなたの友情に本当に感謝しています)
💼 職場の同僚に伝える場合
パターン5: ビジネスカジュアル
“Thank you for being so friendly and welcoming.”
(親しく、温かく接してくれてありがとうございます)
使用シーン:
新入社員が数ヶ月後、お世話になった先輩に。
パターン6: 異動・退職の挨拶
“Thank you for getting along with me.”
(仲良くしてくれてありがとうございました)
“I really enjoyed working with you.”
(あなたと一緒に働けて本当に楽しかったです)
🎓 卒業・別れ際の特別な表現
パターン7: 感動的なメッセージ
“Thank you for all the wonderful memories.”
(すべての素敵な思い出をありがとう)
“I’ll never forget the time we spent together.”
(一緒に過ごした時間を決して忘れません)
“You made my school life so much better.”
(あなたのおかげで学校生活がとても楽しくなった)
🌍 外国人の友達・留学先のホストファミリーへ
パターン8: 国際交流での感謝
“Thank you for welcoming me like family.”
(家族のように迎えてくれてありがとう)
“I’m so grateful for your kindness.”
(あなたの優しさに心から感謝しています)
“Thank you for making me feel at home.”
(居心地よく過ごさせてくれてありがとう)
感謝の気持ちを伝える英語フレーズ
定番の “thank you” +◯◯○でさらに気持ちを伝える
ありがとう= Thank you. は定番の表現ですが、ほかにも表現の引き出しを作っておくと、会話の幅が広がりますね。
覚えやすくていろいろな場面に使えるのは、
Thank you for everything.
すべてのことをありがとう。
です。
これと似た表現で、こんな言い回しも。
Thank you for everything that you have done.
(してくれた)すべてのことにありがとう。
Thanks for your help.
Thank you for your help.
Thank you for your big help.
手伝ってくれてありがとう。
*“big help” は子どもにもよく使う表現ですが、大人同士の会話にも自然に出てきます。
That was a big help.
助かったよ。
とお礼をすることもあります。
キーポイント
Thank you を使った表現にはforを挿入して、「〇〇してくれて」という部分を付け足すと単純にThank you. だけを言うときよりも気持ちが伝わります。
支えてくれた人には、こんなメッセージも。
Thank you for being there for me.
Thank you for being a shoulder to cry on.
とてもドラマチックにも聞こえる表現もありますが、どんどん使ってくださいね!
日本語だと大げさで気恥ずかしいような言い回しですが、はっきりと表現する英語文化ではそんなことはありません。
初中級者向けの表現
I couldn’t have done this without you.
あなたがいないと出来なかった。
この表現は覚えにくそうな上に、could not have done と過去分詞になっているのでとっつきにくい言い回しに感じられますが、日常でよく出てくる表現です。
過去形にして、I couldn’t do it without you. でも間違いではないですが、have を使うことによって、終わった感と、「できた!」という気持ちがより含まれる表現になるので、ぜひ覚えておきましょう。
「感謝の表現」のバリエーション
最後にその他、いくつかの表現をピックアップしてご紹介することにします。
I cannot explain how grateful I am.
この感謝の気持ちは言葉にできません。
I am so grateful for our friendship.
私たちの友情に感謝しています。
Our friendship means a lot to me.
私たちの友情はとても大きなものです。

一目でわかる!表現のニュアンス比較表
| 英語表現 | 日本語 | 丁寧度 | 使用シーン |
| Thanks for being my friend. | 友達でいてくれてありがとう | ★☆☆ | カジュアル・友人同士 |
| Thank you for being friendly. | 仲良くしてくれてありがとう | ★★☆ | 友人・同僚 |
| I appreciate your friendship. | あなたの友情に感謝します | ★★★ | 深い感謝・別れ際 |
| Thank you for being a good friend to my child. | うちの子と仲良くしてくれてありがとう | ★★★ | 親同士・フォーマル |
| Thank you for always being there for me. | いつもそばにいてくれてありがとう | ★★☆ | 親しい友人 |
| I’m grateful for our friendship. | 私たちの友情に感謝しています | ★★★ | 深い感謝 |
”あなたらしい”メッセージを送る
応用編として、2文程度で別れのメッセージに使える表現をご紹介します。
以下のフレーズ・単語の意味を参考にして英文を活用してください。
get along 仲がいい
get along with 仲良くする
close 親しい、仲がいい
good friends 良い友だち
We get along very well. I will miss you after we graduate.
私たちとても気が合うね。卒業したら寂しくなります。
They got along with each other for the last three years.
彼ら、この3年間とても仲良くしていたね。
We became very close after we joined in the swimming team together. I had really good times with you.
水泳チームに入ってからとても仲良くなったわね。とても良い時間を過ごしたわ。
We became very good friends and I would like to keep our friendship.
あなたととても良い友だちになれたわ。この友情を続けていきたいわ。
1文だけ活用して、あとは自分で単語を入れ替えたり、変形させたり…というように自分なりの組み合わせや、場面に応じて使用してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 「仲良くしてくれてありがとう」の最もシンプルな言い方は?
A1:
“Thank you for being friendly.”
または
“Thanks for being my friend.”
がもっともシンプルで自然です。
Q2: 子供の友達の親に言う場合、何が適切?
A2:
“Thank you for being a good friend to my daughter/son.”
(うちの娘/息子と仲良くしてくれてありがとう)
または:
“I appreciate you playing with my child.”
(うちの子と遊んでくれて感謝します)
Q3: メールやメッセージカードに書く場合は?
A3:
少し丁寧な表現がおすすめ:
“I really appreciate your friendship.”
(あなたの友情に本当に感謝しています)
“Thank you for all the wonderful times we’ve shared.”
(一緒に過ごした素敵な時間すべてに感謝します)
Q4: 職場の同僚に言う場合の注意点は?
A4:
ビジネスシーンでは少しフォーマルに:
“Thank you for being so welcoming and supportive.”
(温かく支えてくれてありがとうございます)
“I really enjoyed working with you.”
(あなたと一緒に働けて本当に楽しかったです)
Q5: 「get along」と「be friendly」の違いは?
A5:
– get along: お互いに仲がいい、うまくやる
– “We get along very well.”(私たち、とても気が合う)
– be friendly: 友好的に接する
– “Thank you for being friendly to me.”(私に友好的に接してくれてありがとう)
どちらも「仲良くする」のニュアンスですが、get alongは双方向、be friendlyは一方から相手への行動を指します。
心に残ったお別れのメッセージ
自身の体験で心に残ったお別れの場面があります。
その1
その2
アメリカ留学中にお世話になったホストファミリーに7歳の妹がいました。別れの時に手紙をもらったのですが、その中に書かれていた一文で、You are practically my sister!とありました。
この文を分解すると、You’re my sister. あなたは私の姉妹です。という一文に”practically”という単語が加わっていますね。
高校留学でしたが、この単語の意味が分からず、読みながらその妹に意味を聞きました。7歳なので大人同様の説明ではありませんでしたが、reallyとかalmost という意味だと説明してもらった記憶があります。
辞書で調べたら、やっぱりそんな感じの意味で、でも日本語で「実質的に」なんてなかなか言わないなぁ、アメリカ人はこんな言葉を使うんだ、と思った記憶があります。
誰にでも送れるお別れのメッセージという意味では話題が逸れてしまいましたが、私のことを「実の姉妹同然よ」と家族と同じように接してくれていたんだと思うと、ホストファミリーとの別れが寂しいという気持ちと同時にとてもうれしく思いました。

日常でも伝えたい「いつもありがとう」
それでは最後に、今回の記事のテーマでもある「いつもありがとう」は英語でどのように言うのでしょうか。
一緒に考えてみてください。
「ありがとう」は、Thank you.でしょ。
「いつも」は”always”という単語があるでしょ?
ってことは…
Always thank you.?
Thank you always?
もしかして全く別の表現があるの?…
パッと、すぐに英文が出てこなくても大丈夫です。
こんな風に、知っていることを手がかりにして、手探りしながら組み立てていくことが、確実に英語力アップにつながります!
では、正解を。(正しいか正しくないかが重要ではありません)
私がよく耳にした(または言い慣れている言い方)は、
Thank you as always.
という言い回しです。
Thank you always.でも間違いではありませんが、as alwaysの方がよく使われる印象があります。
皆さんの周りに英語話者がいたら、どんな表現を使っているか参考にするといいですね。
ぜひ、大事な人へのメッセージカードを書く時には、今日お伝えしたフレーズを思い出してください。
*Haruna(はるな)先生プロフィール

Hi, everyone! It’s my pleasure to “meet” you.
Harunaと申します。 これから、ブログを通して皆さんとつながりができることをうれしく思います。 皆さんはどのような目標や夢をお持ちでしょうか。英語が話せるようになったら何がしたいでしょうか。英語を話せるようになる第一歩は、恥ずかしがらずにスピークアウトすることです。間違ってもよいのでよく声が通るようにアウトプットするよう心がけていきましょう。英語らしい発音をするには口の形を日本語とは異なるいろいろな形に変えないといけません。このブログを通して、こうすると英語っぽいナチュラルな英語になるのでは?という口の動きや表現方法など、一緒に研究していきたいと思います。
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