皆様こんばんは。
サチン・チョードリー英語事務局です。
今日は、
英語でお天気の話
〜さまざまな「雨」の表現
をテーマに記事をお届けします。
会話のきっかけやスモールトーク(雑談)の話題に必ず出て来る「天気の話」。
話題に行き詰まって沈黙になってしまった時でも、老若男女問わず、どんな国の人とも共通できる便利な話題です。
雨についてはたくさんの表現があるので、ぜひこの記事で使えるフレーズを増やしておきましょう♪
サチン英語チームのサポート講師Haruna先生が解説します。
この記事はこんな人におすすめします
小雨から台風まで、いろいろな「雨」の表現を知りたい
使用頻度の高い、天気についての単語を覚えたい
会話に困った時とっさに使えるフレーズを知りたい
“rain”を使ったさまざまな雨の表現
ではフレーズを見ていきましょう。
目で読むだけではなく、実際に発音して自分の耳に、音が届くように練習してみてくださいね!
【いま降っている】フレーズ
ちょっとややこしいかもしれませんが、例文を3つ並べます。
It rains. 雨が降ります。
It’s raining. 雨が降っています。
It’s rainy. 雨模様です。
“rainy”の一番シンプルな用法は、It’s rainy. です。これは必ずしも雨が降っているという状況ではなく、「あ~なんだか雨が降りそうだなぁ」というときにも使えます。
発音する際は、It’s rains. にならないように口の動きに注意しましょう。
Itの”t”は、聞こえないぐらいに小さく、または発音しないようにします。
It’s は、最後のツの音までしっかりと発音すると正しくアウトプットできます。日本語のツに比べると口から出る空気の音がはっきりと聞こえるツです。
【これから雨が降る予報】フレーズ
あしたは雨よ。
It will rain tomorrow.
あしたはピクニックなのに、雨ですね。
We are having a picnic tomorrow, but it will rain.
(*tomorrowは前半にでてきているので、rainのあとでは省略します。)
今週末は雨です。
It will be rain this weekend.
今週末はディズニーランドに行くのに、雨らしい。
It’s going to be rainy this weekend when we are going to Disneyland.
福岡では雨が降っているでしょう。(例えば、現在東京にいて、移動して福岡に行くという場合)
It will be rainy in Fukuoka.(福岡は雨です。)
It may be raining in Fukuoka. (福岡では雨かもしれません。)
雨の【種類別】単語とフレーズ集
雨の降り方の程度や状況別に、まず分かりやすい単語を挙げます。
雨 rain
霧雨 drizzle
土砂降り pouring (pouring rain)
嵐 storm
もう少し掘り下げて、すぐに使えるフレーズも併せてご紹介したいと思います。
小雨
霧雨 drizzling rain
細かい雨 misty rain
弱い雨 light rain
普通の雨
normal rain
moderate rain
wet
shower
大雨
heavy rain
pour rain
これらのフレーズを使って、「まだ雨降ってる?」と聞かれた時には、こんな風に答えることができます。
ちょっとね。/小雨が降ってるよ。
Just drizzling.
ものすごい雨よ。
It’s pour rain outside.
一日中大雨です。
It’s been pouring all day.
日本語ほど細かく使い分けしない
以上のように、雨の種類を挙げましたが、日本人の感覚のように使い分けをしているというイメージはなく、ちゃんと粒になって降っているけれど小雨だったり、傘はいらない程度の雨であればJust a few drops. と表現する人もいます。
日本人にとっては「小雨」「霧雨」「ぽつぽつ雨」という違いでも、少量の雨であればlight rainと表現しても良いです。→「傘いらないね!」ということですね。
I got caught in the rain. 雨に降られてしまいました。
I got caught in the rain, but it was just a light rain. 雨に降られたけど小雨でしたよ。
I got caught in the evening shower.夕立にあいました。
It’s bucketing down outside. 土砂降りです。(バケツをひっくり返したような雨)
It’s raining buckets. 土砂降りです。
おまけの読み物
It’s raining cats and dogs.
ネコとイヌが降っている?!!そんなおかしなことってありませんが、この表現は実際にあります。でもネイティブで言う人を聞いたことは(私は)ありません。一度だけ質問をしてみたことがあります。
What does “It’s raining cats and dogs” mean?
It means it’s raining hard.という答えでした。
でも使わないのですね。機会があればいろいろなネイティブに聞いてみてください。
Can I take a rain check?
雨チケット?何のことやら…と思いますが、こちらは日常会話でもよく使われます。「今回は行かないけど、またの機会にね」と今回のお誘いをお断りするときのフレーズです。
本当に行きたいけどやむを得ない事情で行けない場合も、本当は行きたくないけれど理由が。。。というときにも使えます。
最後になりますが、日本の『梅雨』をぴったり表す表現は、英語にはありません。『梅雨』のような気候は、ヨーロッパやアメリカにはないからです。
「雨季」を表す
rainy season
で言い表すことができます。
まずは”rain”を使った簡単な言い回しから、使ってみてください!
*Haruna(はるな)先生プロフィール
Hi, everyone! It’s my pleasure to “meet” you.
Harunaと申します。 これから、ブログを通して皆さんとつながりができることをうれしく思います。 皆さんはどのような目標や夢をお持ちでしょうか。英語が話せるようになったら何がしたいでしょうか。英語を話せるようになる第一歩は、恥ずかしがらずにスピークアウトすることです。間違ってもよいのでよく声が通るようにアウトプットするよう心がけていきましょう。英語らしい発音をするには口の形を日本語とは異なるいろいろな形に変えないといけません。このブログを通して、こうすると英語っぽいナチュラルな英語になるのでは?という口の動きや表現方法など、一緒に研究していきたいと思います。
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