Hi,サチンです。毎日ワクワク英語を楽しんでいますか?
前回の記事では、「運と英語(言葉)の関係」をテーマにお話ししました。
普段どんな言葉を選んで話しているかが、運気や人の体の状態にまで影響することが伝わったでしょうか。
今日は1日の中であなたが一番多く語りかけている相手、
その人と「仲良くなる」ことで、さらに運のいい人になっていく
【言葉の魔法】を
お教えしましょう!
毎日、1日になんと5万回!
1日の中で、一番数多く、あなたが言葉をかけている相手は誰でしょう?
奥さん、子供…家族ですか?
仕事の部下やパートナーだったでしょうか?
ペットという人もいるかもしれませんね。
答えは…
例外なく誰もが、1日過ごす中で
自分自身
に一番多く声をかけているのです。
その回数は、1日に5万回とも6万回とも言われています。
これは私たちが頭の中で【思考】をする回数です。
人の脳には、
・本人が意識して使うことのできる『顕在意識』という領域と、
・無意識のうちに働いている『潜在意識』という領域
があります。
このうち、私たちが自分で「意識して」考えたり、記憶を出し入れするのに使える顕在意識の割合は、たったの1割程度と言われます。
脳全体の9割ものコントロールできない領域で、毎日フル回転で【思考】という『独り言』を自分自身に向かって5〜6万回も唱えているのです。
『潜在意識』はデータベース
潜在意識(無意識)の領域には、これまで私たちがしてきた経験や記憶がデータベースのように保管されています。
そして、このデータベースには、ポジティブな記憶よりネガティブな記憶のほうが強く定着しやすいという性質があります。
ネガティブな記憶は、私たちが新しいことに挑戦しようとする時や、これまで経験したことのない何かに触れようとする時、行動にストップをかけようとします。
人間も動物なので、「未知のもの=危険なもの」と脳が判断して、生命の危険から身を守ろうと遺伝子レベルのプログラムが働くためです。
この脳の働きに操られて、私たちは知らず知らずの間に、自分自信に後ろ向きな言葉をかけてセルフイメージを下げ、行動することを止めようとします。
何か新しいことに挑戦しようとした時に、不安な気持ちや恐怖心が生まれるのも、この脳の仕組みによります。
そんな【無意識】のコントロールを抜け出す方法があります。
それが、ポジティブワードで脳をだますという方法です。
ポジティブワードで脳をだます
これはアファメーションと言って、言葉の力を借りて、脳に「なりたい自分」を実現するための思い込みをさせる作業です。
「自分はできる!」というような、目的を叶えるための「肯定的」な言葉を何度も何度も言ったり、見たり、聞いたりすることで、【無意識】のデータベースに組み込んでいきます。
例えばソフトバンクの孫 正義氏が、子供の頃から「お前は天才だ!」と言われ続けて育ったというのは有名な話です。
脳には、同じ言葉を何度も繰り返すと、それを信じ込む性質があります。
「自分は天才だ」「自分は天才だ」と繰り返し、いい意味で「洗脳」されて育った孫氏がどんな有能な天才事業家に育ったかは、説明するまでもないですね。
そうやって毎日5〜6万回、自分自身にかけている言葉を意識して変えていくことで、脳は少しずつ少しずつダマされていくのです。
ぜひ、今日からあなたもアファメーションの力を活用して「英語は簡単に話せる」「私は簡単に英語をマスターできる」と繰り返し、自分に言葉をかけてみましょう!
◆◇◆今日のシンプルアクションプラン◆◇◆
あなたが今、実現したいことを紙に
書いて目に止まる場所に貼る
今日も1アクション。
新しい挑戦を始める日にしましょう。
Keep trying!
サチン
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*英語の上達を左右する鍵は『セルフ・エフィカシー(自己効力感)』