皆様こんばんは。
サチン・チョードリー英語事務局です。
今日は、
「英語面白そうだな〜」「やってみようかな〜」
からの、はじめの一歩
をテーマに記事をお届けします。
英語に興味はあるけれど、日常生活で英語が話せなくても特に困ることもないので、ずっと後回しにしてしまっている…
そんなあなたの背中を、サチン英語チームのサポート講師Haruna先生がポンっと押します。
この記事はこんな人におすすめします
長時間、難しい勉強はしたくないけれど英語が話せるようになりたい
英語を話したり、外国人とコミュニケーションを取ることに憧れる
英語で洋画や洋楽を楽しみたい
「自分に合った」英語の勉強、はじめの一歩
性格は十人十色。英語学習も然り。その人それぞれに合う、第一歩や継続の方法など違って当たり前です。
このブログを読むことで、それらの違いのうちの一つでも良いので、触れて発見するお役に立てればこれほどうれしいことはありません。
それではさっそくですが、「英語を身近に感じながら生活する」に移行するために必要なことは、まずこれ。
なんでも良いので、(英語に関する)興味のあるものを探す!です。
「いや、だから、それが見つからないから迷ってなかなか進まないんです!」という人にためにご自身のアイデアを広げる具体的な方法を挙げてみます。
”興味のあること”だったら続けられる
難しいテキストや問題集より、もう少し気軽に「見てみようかな」という気持ちになれる、洋画やドラマ、洋楽、洋書などを教材にするのはいかがでしょうか。
過去に私の英語の先生たちから教えてもらって、効果を実感済みの2つの作品をご紹介します。
1.見たい洋画を探す
すでにお気に入りの映画や、英語版で観たいな~と思っているものはありませんか。
特にまだ見つかっていないという人には、1993年のアメリカ映画、Dennis the Menace(邦題:わんぱくデニス)をおすすめします。
これは私が中学生で初めてのアメリカ人家庭でホームステイを体験したときに、英語を勉強する教材として、ホストマザーに勧められた映画です。
英会話教室の講師でもあったホストマザーは、日本人の英語教育に関することもよく勉強していた人で、いろいろな勉強法についてアドバイスをくれました。
映画を観ているだけで、学習になるポイント♪
その映画の中で、小さなデニスがリンゴを持って庭で遊んでいるときに、背後からホームレスのような身なりのおじさんが近づいてくる場面があります。そのおじさんが「やぁ坊や、何を食べてるんだい(正式な字幕や吹き替えのセリフではありません)」と聞いたら、デニスが「A apple」と言ったように聞こえました。
これって、不思議でした。
確か文法で習ったのは、 a で始まる単語の前に来る前置詞は、” an” だったはずです。
でも、洋画や英語のドラマの中では、このような場面はよく出て来ます。
リアルな英会話では、教科書通り出なくても、それほど問題ではないのです。
とにかくこのセリフが本当かどうかだけでも、気になる方は、映画を探してチェックしてみてください。
2.洋書を読む
洋書と言っても、文字もページ数も多い大人の読み物ではなく子ども向け、もしくは絵本です。
個人的にオススメしたいのは、英語のリズムを感じながらページをめくれる、You’ll Read To Me, I’ll Read To You (Mary Ann Hoberman著)という本です。
おそらく日本語訳はありません。でも、短いお話しがいくつも入っていて、何よりやさしい英単語で、リズムに乗って発音できる楽しい本です。
絵本を見ているだけで、学習になるポイント♪
これはアメリカで小学校の教員をしている人に読み聞かせをしてもらった本です。一度で気に入って、すぐにAmazonで注文しました。特に好きなお話は、I Hate My Hat.です。
I hate my hat. (自分のぼうし、嫌いよ)
I think it’s nice. (すてきだと思うよ)
I hate my hat. (自分のぼうし、嫌いよ)
You’ve said that twice.(それ2回も言ったよ)
I hate my hat. (自分のぼうし、嫌いよ)
…
と始まるお話しなのですが、さて、では「3回も言ったよ」はどんな英語になっているでしょうか。
そんな風にお話の流れの中で、英単語(英語のキーフレーズ)をインプットしていく仕掛けが散りばめられています。
もしご興味ありましたら、ぜひ絵本を購入してみてください!お子さんと一緒に英語の勉強をするのにも、おすすめの絵本です。
(インターネット検索してみるとYou Tubeでも読み聞かせの動画が見つかりました。)
「絶対に間違いのない英語」を目指さなくていい
英語の違った楽しさを発見できる”入り口”にご案内することができたでしょうか。
もし「英語って気軽でいいんだな〜。ちょっとやってみようかな」と思ってくださったら、最後に、一番大切なことをお伝えして、本日はおしまいとしましょう。
英語、英語と言っていますが、決して英語を母国語とする英語圏の人たちが話す、いわゆるネイティブ英語のことではありません。もちろん、基礎となる文法や英単語は使用しますが、このブログでお伝えしたいのは、「絶対に間違いのない英語」を目指すことではありません。
英語を日常に取り入れることで生活の質が向上したり、自分に自信を持つことができたり、そういった楽しみを一緒に開拓していく内容にしていきたいと思っています。
「”生活の質の向上”って言い過ぎではありませんか…?」と思われるかもしれませんが、実際に英語や日本語以外の言語(母国語が日本語だったら)を話したり、理解している自分を想像してみてください。
わくわくしませんか。
”英語を感じる生活”とは、美味しいクッキーが焼けたとか、好きなお茶をプレゼントされたとか、「あしたが楽しみ!」という気持ちを生み出してくれるもののひとつと思っていただけたらうれしいです。
もちろん、皆さん「英語が話せるようになりたい」と思いますが、焦らずに一歩一歩楽しんで進んでいくうちに、大丈夫です!スピーキングの力も知らず知らず、ついてきます。
一度にたくさん詰め込んでしまい、学習がつらくなってしまうというようなことなく、楽しみながら継続できる方法を一緒に探していきましょう!
*Haruna(はるな)先生プロフィール
Hi, everyone! It’s my pleasure to “meet” you.
Harunaと申します。 これから、ブログを通して皆さんとつながりができることをうれしく思います。 皆さんはどのような目標や夢をお持ちでしょうか。英語が話せるようになったら何がしたいでしょうか。英語を話せるようになる第一歩は、恥ずかしがらずにスピークアウトすることです。間違ってもよいのでよく声が通るようにアウトプットするよう心がけていきましょう。英語らしい発音をするには口の形を日本語とは異なるいろいろな形に変えないといけません。このブログを通して、こうすると英語っぽいナチュラルな英語になるのでは?という口の動きや表現方法など、一緒に研究していきたいと思います。
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