Hi,サチンです!毎日ワクワク英語を楽しんでいますか?
今日も Let’s speak up (スピークアップ)!
さて今日は、あなたが英会話をマスターするために知っておく必要のある
英語の「壁」
についてお話します。
英語を話せるようになりたくて、様々な書籍やテキストを買い漁って机の上に山積みにしてしまっていたり、色々な英会話スクールを転々としているのなら、
「プラトー」
という壁の存在を知っておく必要があります。
「プラトー」って何?
「プラトーって何?」と頭にクエスチョンマークが浮かんでいる方も多いかもしれないので簡単にご説明すると…
プラトーというのは、「1つのスキルを習得する際に意識とは無関係に、進歩が止まる段階がある」という心理学的な理論です。
スポーツで言う、ブランクのようなものだと思っていただければ分かりやすいでしょう。
もちろん英語を学んでいく上でも、このプラトーの壁にぶつかる人はとても多いです。
例えば、
・たくさん単語を覚えたのに全然話せるようにならない…
・TOEICの点数は伸びているのに、外国人を前にすると緊張して英語が出てこない…
これらはプラトーのしわざなのですが、プラトーを知らない方は、「やっぱり話せないのかぁ…それなら別の方法で学んでみよう」という選択を安易にしてしまいます。
それが結局は、ノウハウコレクターへの第一歩を踏み出してしまうことになるのです。
これは本当にもったいないことです。プラトーを超えればあと少しで成果は出るのに、自らギブアップしてしまうのですからね。
ただ、すぐ別の教材を試したくなってしまう人の気持ちもよくわかります。
なぜなら世の中には、
・たった10日でできる○○英会話
・英語が1週間で身につく○○メソッド
・スラスラ話せる1秒○○英語
というキャッチコピーが多いので、キャッチコピー通りの日数で成果がでないと、
「この方法は自分には向いていなかったんだ。じゃあ別の方法を探そう」
という負のスパイラルに陥ってしまうのです。
しかし、よく考えてみてください。
本や教材を勉強しただけで、短期間ですぐに英語が話せるようになる事はほぼありません。
実際あなたの周りで、「たった10日でできる○○英会話」というをテキストを学んだだけで、本当に10日間でマスターした方はいないと思います。
プラトーの存在を知った今のあなたは、「英語が話せなかったから、別のほうに行こう」なんてもう考えないはずです。
プラトーを知ったら、次はプラトーに負けないよう、ひとつの方法をとことんやりきりましょう。そのために必要なのが、自分が成功するイメージを強く持つことです。
私自身、駆け出しのセールスマンだった頃はなかなか上手くいかず苦しい思いをしました。
玄関先で主婦の方に塩を撒かれたこともありました。
しかし“自分がビジネスで成功するイメージ”というものを常に持っていたおかげで、プラトーを乗り越えることができ、その結果求めていた成功を手にすることができたのです。
ですからあなたも、今後、別のテキストを買いたくなったり別の方法で学んでみたくなったときは、今日お伝えしたプラートを超える努力をしてみてくださいね。
◆◇◆今日のシンプルアクションプラン◆◇◆
今、英語学習の成果に伸び悩みを感じているなら、
「ペラペラと英語を話している」未来の自分をイメージする
この”プラトーの期間”というのは、「脳が知識を整理して使える形に作り変える」作業を行っています。
プラトーを経ることで、頭の中にあるこれまでに得た知識は、まるで本棚にきちんと本を並べるように、脳内で「使える知識」として整理されます。
ですからブラトーの「壁」を超えた後には、整った本棚からすっと欲しい本を取り出せるように、例えば覚えた単語の応用が利いたり、思考の速度も速くなって学習の成果も一段上げることができるのです。
プラトーが来たら焦ることなく、逆に「プラトーがきたぞ! よし、英語力が上がる前兆だ!」とワクワクと、この時期を乗り越えていきましょう。
Let’s speak up!
サチン
[関連記事]
*「イメージする」というのは、ぼんやり空想することではありません。こちらの記事を参考にしてください。
■最速で英語がペラペラになる【イメージトレーニング】のすすめ
[サチン・チョードリーの英語コンテンツ]
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